マーシャと熊 - サプライズ、サプライズ！ （第63話）

Маша и Медведь - Сюрприз! Сюрприз! (Серия 63)

おなかの空いたオオカミは、雄鶏の鳴き声を聞き、食糧を得る方法を考え出し、実行します。しかし、思うようにいきません。雄鶏は鳴くだけで卵は産まない、と説明しますが、オオカミは聞きません。
一方、ウサギは、あることを始めました。彼はプラスチックの卵の殻におもちゃを入れます。みんなを喜ばせるため、卵の殻を塗装することにしましたが、絵の具がだめになりました。マーシャのところに助けを求めましたが、女の子が傑作を書くのに忙しかったことを知り、絵の具だけもらって帰ろうとしました。マーシャはいきさつを知り、自分もウサギの良い行為に参加したいと思いました。
彼らは一緒に、素早く美しく、卵を飾りつけ、バスケットに入れて、復活祭のために、森の仲間たち全員に、振る舞います。そして誰もが、サプライズ！サプライズ！　熊のミーシャもミニレールのおもちゃに喜びます。しかしオオカミにとって、おもちゃはサプライズではなく、悲嘆にくれるばかりです。それで熊へのサプライズと引き換えに、マーシャはオオカミのために、特別の贈り物を用意しました。

後記：今回はカラフルに色付けされた卵（イースターエッグ）がテーマです。イースターとは、キリスト教におけるイエス・キリストの復活祭のことを言います。海外では、クリスマスよりも重要視されており、「春分の日の直後の満月の後の最初の日曜日」に毎年行われるイベントです。生誕をイメージさせるカラフルに色付けされた卵（イースターエッグ）と、繁殖力の強いうさぎ（イースターラビット）がシンボルとなっています。マーシャはうさぎの縫いぐるみを着てますね。

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